IMAXにて鑑賞
正直期待外れな印象。俳優ビートたけしにお笑い要素が強く、またこれは仕方のないことだが、ストーリーがどうなるかはみなわかっているので、秀吉がシュールに笑いを提供してるだけの時間を長く感じた。よく捉えは俳優ビートたけしが過去作品の中で最も生きることに前向きなのだが、期待しているのとは違う。
首がスパスパ切られるシーンに映像的な面白さがあった。また家康の影武者が殺されるシーンが天丼になっていて面白いシーンもあるが、この手のブラックコメディは現代の我々はジェームズガンなどで見慣れている。
加瀬亮や遠藤憲一、西島秀俊など男色を交えた怪演をしていることはしているのだが、男色はないものの近年の大河ドラマでもこのくらいの怪演は見ることができるので、うーん、つまらなくはないけど、特に面白くはない！
最後、首探しの虚しさを感じるような編集は白眉でした。
