最初から最後まで首でたっぷり。
正直キャッチコピーとポスタービジュアルだけでお腹いっぱいになってしまっていたこの作品。キャストがエグすぎるから。
でも見てみたらたけし映画も歴史も知らない私でも楽しめる、案外見やすい映画だった。
意外とエンタメ振り？？
笑っちゃうシーンが多い。特にたけしさんの態度には笑っちゃう。
この映画の中の命は軽いこと軽いこと。いや軽いわけじゃないけど簡単にたくさんの人が死にすぎてこっちも感覚が狂ってくる。
大福キスシーンがかなりのオキニシーン。
女子はみんな好きな、不意のBL的要素ににやにや。狂気と愛の共存が剥き出しになってるシーン。
演技がとんでもない。特に加瀬亮さんと中村獅童さんの振り幅には驚く。
信長の、逆らったら殺されるという恐怖と、何なんだこいつ！馬鹿じゃないの？っていう気持ち、両方ちゃんと感じるのがすごい。
昔の話だから、誇張されているかどうかは分からないけれど、歴史はこういう人が変え続けて作り上げられたんだろうなと思った。
ほんとに、狂ってやがる。だった
