ニューヨークを舞台にした三本のドラマをオムニバスで。正直監督3人それぞれのらしさはあまり感じられず。
見なくても……いいかもしれない。
3本とも意気込んで取り組んだ作品には見えなかったから、見るなら有名監督3人の余興だと思いながら見るのが丁度いい。と思った。
(スコセッシパート)
とある画家の荒れ狂った恋愛模様。
めんどくさい男とめんどくさい女でムシャクシャし合ってる様子はあまり見たいもんじゃない笑笑
アーティストなら拗らせてなんぼだ！って思ってしまうから、この画家像は分かるっちゃ分かる。
まあ、スコセッシが描くひとつの画家像ということで見ました。
(コッポラパート)
でたらめにお金持ちな娘が主人公。
ニューヨークのセレブリティなんて未知の世界すぎて、娘の孤独感によく共感できるはずはなく、ストーリーに関しても特に何も思わなかった。
ただ、｢お金も持ちすぎるとめんどいなぁ｣くらいでした。
(ウディ・アレンパート)
ウディ・アレンが主演も務める。
話の内容も声量もウザい母親を持つ男の成長物語。
お母さん消滅するか、死ぬかも！って笑顔だったのに、いざ消えたら1週間焦り散らかしてるウディ・アレンが可愛かったです。
そこ結ばれるんかーーい。と、心配なカップリングだったけど、ラストでは少しだけでも安心感が残る終わり方にしてくれたのが嬉しい。
