首のtedのレビュー・感想・評価

予想してたよりも、ずっと男同士のラブコメディだった。

侍＝忠義、道義、忠誠などの言葉が生き方として出てくる世界は、単にコントロールする側の便利なエクスキューズであることは、もう誰もが知っているわけです。でもそれそのまま描いても、誰も何も面白くない。ゆえ、このようにデフォルメと皮肉を交えた血みどろの暴力とSEXで、自分達の変わらないグロテスクさに唾を飲み込み、そして笑え！というような作品だった。

面白かったか？と聞かれると、ちと長いけど、それなりに。という回答になります。なりました。