このレビューはネタバレを含みます
前田弘二監督と脚本の高田亮さんのアフタートーク付き上映会。
「まともじゃないのは君も一緒」の特に掛け合いの面白さと包容感が好きだったのですが、前半が好み過ぎたが故に「期待していたものとはちょっと違った?」と鑑賞直後は思いました。
でもお二人の話を聞いている中で、自分が物事を決めつけたり当てはめる傾向があることに気づいて、ゾワっとしました。
無意識に、関係性に名前を付けたがったり、世間一般のカテゴリに当てはまろうとしたりするのは勿体無いなと思いました。
型にはめないことで変わり者とか開き直りとか、世間知らずとか思われるかもしれないけど、場合によってはそうすることで肩の力を抜いて人と関われるのかなと思いました。
総じて、「まともじゃないのは君も一緒」よりも包容感があって、匹敵するぐらい微笑ましいです。