ウルリケ・オッティンガー『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』を出町座で。構図が自然のなかで完璧にデザインされた劇中劇というのが、こないだ観たウェス・アンダーソン『アステロイド・シティ』と被る気もするけれど、やっぱり全然違うか…とも思ったりした。笑
前衛的なイメージの連続に俺自身の映画を観る態度が席ごとぶっ壊されて、気づいたら床で観ていたのか…?そしたらフワフワのなにかが乗った飲み物がハリウッドから届けられて、大好きな『ドリアン・グレイの肖像』を読みながら、ひと口。ブルーメンシャインは俺も好きだ。