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パトリシア・ハイスミスに恋してのpierのレビュー・感想・評価

3.5
生誕100周年を記念して製作された、作家パトリシア・ハイスミスのドキュメンタリー。
『見知らぬ乗客』や『太陽がいっぱい』で犯罪小説の印象が強いが、当人は時に感情的で傷つきやすい繊細な一面も。
不安そのものを不安視するというか、母親の愛情に飢えた生活環境が大きく影響しているのだろう。
もう一つの人生を、小説の中で生きた生涯。
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