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キリエのうたのkyonのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
3.5
メモ

・物語を語る上で、割と説明のない構成なのもありちょっと複雑。しかしそれを力技で成立させるキャスト陣。

・画面に漂う繊細でペールがかった色味は岩井俊二だなぁと

・フェティシズムを感じるカット、衣装
(途中あまりにも監督の嗜好が感じられてちょっと合わず…)

・アイナジエンドの独特な歌唱や個性は活きてた、惹きつける歌い手という説得力

・いっこの背景を想像すると切なくなる、いっこになるスイッチとしてのヘア、衣装。

・キリエの黒といっこの白の衣装、今回キリストモチーフとして何か意味あるのかな

・キリエとルカが混同しそうになって、途中勝手に自分の中で複雑な伏線回収想像してたけどさすがに違った笑

・この作品の粗品ハマってたな…

・自分にはあまりヒットはしなかったけれどこれを好きになる人の気持ちはわかる
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