ひろゆきが配信でキリエのうたを観た話をしていて、
『広瀬すずさんが、いただき女子りりちゃんみたいな役で出てる』
と言っていたのが気になって鑑賞してきた。
私は今40代で、スワロウテイルやUndoを思春期に観て育ったので、大人になってからも岩井俊二監督の映画なら一応観には行っている。
最近、酷い詐欺の犯罪を犯して警察に捕まった『いただき女子りりちゃん』。
そんな最低な役をあの清純派美少女広瀬すずが…！？そんな人が出てくる映画撮る人だったっけ…？
って凄い興味を惹かれた。
実際、めちゃくちゃそうだったので笑った。
ウィッグもりりちゃん的すぎて、偶然にしては凄い。
個人的には、
若き日に見たスワロウテイルとCharaが凄すぎただけに、今作でのアーティスト達の『それでも演奏を続ける…！』みたいなキラキラ感もなんだか焼き直しみたいに感じて若干気になってしまったけど…。
ストーリーは震災のことを考えさせる作品になっており、演出も徹底して素晴らしかったので、良かったかと。
帰り道ではまんまとKirieのサントラを聴きながら帰らせていただきました。
