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キリエのうたのaのレビュー・感想・評価

キリエのうた(2023年製作の映画)
2.0
女を使って商売するのが嫌で地元を出たのに、大学に進学できなくなり、結局女を使って東京で生き延びる真緒里。
家柄も良く医大に通う予定が、きりえに出会って道をはずれてしまった夏彦。
幼い頃に家族の死を経験したことで声が出なくなってしまい、ひとりで生きていくしかなかった路花。

誰にでもあるように、もしあの時あぁだったらって歯車が狂ってしまったような人生。
大学に行ければ、あの夜彼女に出会わなければ、家族が生きていれば、、、
少なくとも私はそういうのあるから、そんな視点で見てしまった。

3時間長く感じてしまったし、最初は時系列がわかりにくかったり、起きたら名前が変わったりしてて戸惑った。
なんかちょっとショッキングだったり苛立ちを感じるシーンがあったり、感情の起伏にも疲労感を感じたのかも。

ただただアイナのために作られた監督の趣味性癖が詰まったアイナの映画
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