PERFECT DAYSのショねこのレビュー・感想・評価

人生で何度も観たい1本なりました。
しがない無口な男の、自分なりの満足を生きていた日々。
それを崩すのはいつも他人だ。
他人に言うことはないけれど、自分の中のルールに生きるのは自分のこだわりである。
それでも毎日は続いていく。

いつもの場所、いつもの景色。
そこに隠れる小さな楽しみを見つける姿。
映画という媒体だったからこそ、しんみり染み込んできた。

ラストシーンの意味が
いまこうやって書いていて、やっと理解できた。