何も無いけど、何にも無いわけじゃない映画。
映画観て、パンフレット読んで、監督のインタビュー見て、どんどん好きになる。
多くは語られないけど、想像するには十分な要素が描写されてる。
平山の生活が図らずも僧侶みたいになってて、生きることの意味を結果的に考えさせてくれる。ほんとにそんな感じだった。大志は抱かなくても生きてて良い。
人によってそれぞれの価値観で世界は分断されてるし、自分の好きな世界で生きてたい。
ほんとは別の映画観るつもりが時間合わなくてなんとなーくチケット取っただけだったのに、本当に良い映画だった。
見慣れた街の景色ばっかりで非常にテンション上がったのは個人的ボーナス。
