毎日何事もなく平穏無事に過ごせることが当たり前のことではないと、歳を重ねるにつれて思うのですが忘れがちだな、ということをこの映画でしっかり思い出した
東京の初老のトイレ清掃員の日常
トイレがオシャレだな!
街中の公衆トイレは何十年も使った覚えがないのでびっくりした🫢
ルーティンは見ていて面白くてそれが崩れかけるとどきどきした
当たり前に何か起こる映画と同じくらいのどきどきだった😆
役所広司さんの困惑、ほくそ笑み、苛立ち、多幸感、全て表情で伝わってくることに感動しました✨
ネタバレありです
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•トイレの備品倉庫の場面では、そこにブツか情報が置かれてるんだよね?と思ってしまった、何か起こると無意識に思っている
•霧吹きが一瞬銃に見えた🤣これも何か起こると思いすぎ
•女の子に頬チューされるのは全く日常ではない!
•もし10代でこの映画を見ていたら慌しい駅の近くで飲む場面で、家で飲んだらいいのに、と思っただろう
でも今は、基本個人プレーの清掃員で仕事が終わって恐らく同じく仕事終わりの人たちに紛れてお酒を飲んでいるのはすごくいい場面だった
•最後の木漏れ日で思い出したのはBTSのナムさんが日本の公演で僕たちは木漏れ日のようにありたい、といったそうなのですが韓国には木漏れ日に対応する言葉はないそうで、他の国にあるのかどうかは知らないけど日本独特の感覚かもと気づいて良かった
•妹がトイレ掃除してるの?と聞いた時うなずいた役所広司さんの誇らしげな表情、対極に見える妹の少し口を開け眉間に皺があるような表情