いつも通りに過ごすことが難しい。
みたいな感じの女将さんの言葉が1番刺ささった。
セリフが極端に少ないのに伝わる主人公の性格というか生き方？や、寝てしまう人が出てもおかしくない程穏やかなのにあっという間の2時間に感じられた。
あーこういう場面に遭遇したとき、この人はどういう表情になってどういう行動をするんだろうっていう気持ちを高められた後、欲しいところでバーンって見ることができたのは、キャストはもちろん、各部署の様々な方面からの演出があってこそだなと、ものすごい静かな映画館で木漏れ日を観ながら思いました。
あの感情読めなさそうな無口な人が、ふとした時に0.1mm単位の感情で見せる絶妙な表情、本当弱いんだよな…泣いてしまう。
