年末に観れて良い年明けが出来そうです。
主人公の平山(役所広司)の毎日の淡々と繰り替えされる日常で仕事場へ向かう車の中で聴くカセットテープ、流れる曲が凄く素敵でした。
中でもThe Animals “House of the Rising Sun”
という曲にワクワクしながら鑑賞。
休憩時間に空を見上げて木々の間からの木漏れ日も毎日同じ事の繰り返しだと思っていたら1つとして同じ日常はない事に気付きました。
この映画を通して過去は、取り戻せないけれども今をしっかり生きなきゃ!と気付かせて貰えて感銘を受けました。
劇中の音楽も風景とリンクしてて味わい深かったです。