格好良かった。
優しい人って静かだよなあと改めて思った
ずっとこうやって強く優しく生きてきた人の笑い方だった。
たまに発する言葉や表情にそれが滲んでいて、本当に一人の人の人生を切り取った映画で、誇るべき愛おしい日常だった。
毎日淡々と同じことを一生懸命していて、
なんか自分が忘れてしまっていた格好良さを見せられた気がした。
だけど、優しい人はやっぱり一人で静かに泣くから、最後の涙が切なかった。
東京では押上や浅草、蔵前、白銀台や目黒ら辺が好きなので好きな景色を久々に見れたのも良かった。
よくよく考えると、東京でタクシー以外の車に乗ったことがないので、いつか東京ドライブしたいなあって気持ちになった。
私からすると、平山さんの毎日は東京でこんなふうに自分の時間を過ごして人に左右されず大事なものを持って生きていけるんだという希望だった。
私もちゃんとフィルムカメラ持って出かけよう