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PERFECT DAYSのふむのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
3.8
本作の下調べなく、サービスデイになんとなく見に行きました。うーん、話はあるのかなんなのかよくわからない(完)w。

とにかく役所広司氏がドアップにも耐えられイケオジ過ぎる。演技のメリハリが神業です。目が覚めるノリの良い音楽に、アートなアングルもステキ。

観たあとも余韻やあの意味はなんだったのかなと色々と心に残る作品でした。なお、次の日の仕事は平山さんをリスペクトしてテキパキ無口に頑張りました。キツかったけど、だいたい定時で上がれました。平山さんありがとう笑笑。



〈蛇足〉
・都内のトイレがおしゃれでびっくりしたけど、海外の方々は共用トイレが無料で落書きが無くてキレイでビックリっていうのもあるんじゃないかな。でも私の知ってる都内のトイレは、普通にもっと汚い。汚れた世界から綺麗なモノだけフワッと切り取って、希望とほんのり葛藤を描く。最近の流行りかな。
・いきなり現れた高級車や美中年によるキャッキャウフフの陰踏みは変な飛び道具出てきたと冷めた目でみてしまう。総じてある意味ファンタジーかな。



〈蛇足2〉後から調べたこと

・役所広司氏、68歳だったのですね!若々しい!すごい!リスペクト!!年金もらいながら働ける時は働き、残りは自分の好きな時間に費やす設定なのかな。それは素敵ですな。
・日本人監督の感覚じゃ無いよなと思ったら、ドイツのお方でしたか。ですよねー。
・本作のキャッチコピー「こんなふうに生きていけたなら」by wiki。←これをサブタイトルにしてくれれば、わかりやすいのにな。perfect daysを直訳すると「完璧な日々」by Google翻訳。これだけだとめっちゃ違和感。英語は詳しく無いけど、ふらりと映画見に行く人になんだか優しく無いタイトルだわ〜。

〈蛇足3〉
・上映開始時間の5分後にシアター入ったら始まってたから、ギリギリに席行くタイプの人は一応ご注意を。劇場毎に違うかもしれませんが。
・そういや木漏れ日の日本語説明はなんでだったのかな?見る人の解釈にゆだねる系の映画なのに、ここだけそんなに大切なのかな。わけわかめ。
・続きがもしあれば、あの古本屋の店員さんで一本創ってくれないかなw

・わかりやすかった記事。こりゃ映画だけ観てもわからんわな。→映画『PERFECT DAYS』:ヴィム・ヴェンダースと役所広司、トイレから生まれた奇跡の出会い https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c030250/
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