とても良かった。
何処かにいそうで、いなさそうな平山と言う人物が非常に興味深かった。
何故そう生きるようになったのかは詳しく描かれていなかったが、
役所広司のさすがの演技力に説得力があったので言う事なし。
ある人には羨ましくもあり、ある人には退屈そうに見える人生かもしれない。
前者だった私は疲れているのだろうか。
特に他者との関わりを完全に遮断してる感じもなく、関わったら関わったで割と向き合う所に、
本人にも色々な葛藤があるのだろう事が見受けられた。
全ては最後の表情に集約されているのだろうか。
最後に平山は何を想っていたのだろう。
その余韻に浸りながら酒飲もうかな。
音楽も良かったなぁ。
役所広司しぶい。