TakuYoshida

PERFECT DAYSのTakuYoshidaのレビュー・感想・評価

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)
4.1
いつまでも余韻の続く映画。
ある男(平山)の日常、これだけで映画になるのかという感動。
役者は皆、1人も役者ではなく、ただそこにいる「人」だった。
見えるものが見える人と、見えないものが見えない人の話。
点数をつけるのは野暮と思いながら、それでもやはり良い映画だったので、☆4.1。
映画館を出た後、街の音と自分の呼吸だけが妙に意識される。そんな映画だった。
惜しむらくは、タイトルに原題ママではなく邦題をつけるべきだったのではと思う。
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