このレビューはネタバレを含みます
小さな「良さ」の詰め合わせ、「エモさ」とは違う「良さ」が詰まった作品。トイレの清掃員のおじさんの日常を描いたものでそこには人生を一変させるような出来事は起こらない。ただ幸せ
役所広司の演技が凄かった。あと日常であるのに見てる側にストレスのかかるシーンが一切なかった。迷子の子供と出会うところも救いがなくてもいいはずなのに子供が手を振ってくれたり、盗まれたかと思ったカセットテープは帰ってきたり。
必ず救いが用意されている映画で生きていくのに勇気が貰える映画で良かった