自分の同じ毎日の繰り返しにはグッタリなのに、映画になるとルーティンがシンプル丁寧で素敵に感じた、毎日に映画目線取り入れてみたらスッキリするかも。
洗濯機なくても風呂なくても料理しなくても常連さんがい…
トイレ清掃員として真面目に働く平山の、平凡なようで色んな感情が入り混じる日々が描かれた作品。
朝日が昇る頃に目覚めて、植物に水をあげてから家を出て、自販機で缶コーヒーを一本買い、車でカセットを聴き…
トイレ掃除を生業とする、主人公の日常。
起承転結その枠組みから離れ、事件に巻き込まれるようなことはなく、ゆったりとした時間が過ぎていく。それだけなのに見させる魅力がある。
足るを知る、方丈記のような…
ヴィム・ヴェンダース作品…好きに違いない…と、自分自身を整えてから観ようと思っていた作品。情報を敏感にキャッチしていたなら劇場で観たけど。
個人的だが…私の感じる幸せ、享受したい幸せに似ている、と…
これは…また感想が難しいな…うん…
•平本はとても優しくて不器用な人間。子どもや植物などか弱い命を慈しんだり、木漏れ日に目を細めたり、小さなことに幸せを感じて、足るを知る生活って感じ。
•でもシフト…
観るマイナスイオン。
完璧な日々とはなんなのだろうか?
平山さんの日々は静かで美しいものに見えるが、
いろんな葛藤や苦しみ、寂しさも内包している。
ラストシーンの複雑な表情がそれを表しているように思…
おじさんの日常。
•おじさんの日常をずっと流してるだけなのになんでこんなに見入ったんだろう、、
•テーマは変化。自分は同じことの繰り返しの日常に不安を感じたりしていたけど、ちょっとした変化に気づけて…
日曜の夜に観れて良かった。
ちゃんと感想を書こうと思った。
この映画を観て、人間の潜在的な支配欲と幸せについて考えた。
物語の前半、平山は毎日熱心に仕事をし、仕事終わりには銭湯に行き、晩酌をし、音…
久しぶりにこういった起伏の少ない映画を観た。毎朝流される洋楽のカセット、丁寧で質素な暮らし。繰り返されるルーティンがいつしか心地良く感じられ、ずっと観ていたくなる。
最後の役所広司の表情は、最近に続…
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