役所広司がやばい。
最後のシーン、もう涙どんだけ我慢したか笑
せんくてよかってんけどさ笑
今は今、今度は今度
謝りたいでもなく、感謝でもなく、会いたかったんですよね
「今」はオンラインでいろいろと疑似体験できるけど、リアルってなんなんやろね。人の持つ空気をただただ感じるだけ。実はちっさい時から無意識に自分の所属するグループであったり、空間や場所って選んでるけど、その感覚って歳をとることに雑になるというか大事と思わないと言うか、なんか社会のシステムの一部として選ぶようになる気がするんよね。子供の時の遊びとか感覚ってすごく大切。大人になるといろいろ経験することで言葉の数とか表現の数が変わるけど、その大人になるって言う行為の１つに、その感覚の言語化っていうのがあるのではないかな。
ただ、主人公の境地に至るために、座禅であったりヨガであったり瞑想であったりといろいろとやり方があるけど、俺が思うにはそこにはなかなか答えはなくて、「生きる」っていうことにしか答えはないと思う。
今のところ、この境地にいたるには猛烈なストレスが人生でかかったうえでさらにきっかけとポテンシャルがないと至れないと思うけど、他にあるのかな方法は。
120分位の映画を通して「今」という点、瞬間を切り取った不思議な映画でした。さすがです監督。
