この映画はズドーンって響いた。
最後の役所さんの表情に掴まれた。
映画館からの帰りの車の中で私も泣きそうになった。
周りから見ると毎日同じつまらないルーティーンに見えたとしても
それが自分にとって心地よければ 実はそれが幸せだということに気づく時がある。
きっと平山(だっけ?)にとっての毎日は 平山にとって心地よくて
カセットテープが好きというより 好きな曲のカセットテープを聴き続けているだけ。
そんな気がする。
周りの人と絡むと崩されるルーティーン
でも 絡むと生まれる喜びとか楽しさとかあるのも知ってる
でも また戻るルーティーン 心地よいけど 他の人と絡んだ後の寂しさがあったりして。
ある意味本当の日本を海外の人に知ってもらえるチャンスにもなったのかなとも思う。
ヤクザやオタクやカワイイ ではない 普通の日本を。
最近の私もなんだか似たことがあって。
朝一番にオフィスに着いて
仕事をして
ランチタイムに 今日映画見にいけるかなーって検索して
映画の上映時間に合わせて退社する。
周りから見たら仕事と映画しかない人みたいに見えてるかも。
でもね 心地よいルーティーンが見つかった楽しさを享受してるのよ😁
ランチタイムに観にいく映画を決めたのに
たまには夜ご飯に誘われちゃったりして
ちょっと迷いつつも同僚と食事に行って楽しい時間を過ごすこともある。
でも…映画を観る予定が崩れて…観れるはずの映画を見逃したり
IMAX逃したり。
あー あの日にやっぱり見とけばいよかったなーってなったり。
またルーティーンに戻れた時に心地よさに嬉しくなって。
ルーティーンを守るために 積極的に周りと絡まないようにしたりする時もあったり。
でも ちょっとみんなが羨ましかったり。
ルーティーンは自分を安全スペースに置くための言い訳なのかも知れない。