古本屋で本を買って、寝る前に読み、朝空を眺め、木漏れ日の下で昼食を食べ、銭湯に行き、飲みに行く。週末は洗濯、写真を現像して、行きつけの居酒屋でゆったり過ごす。
質素だけれども描かれている日常がどこか美しく感じた。
役所広司が本当にかっこいい。
特に木漏れ日を眺め、微笑み、フィルムに残す、という行為にすごく共感した。選曲も良かった。
途中で出てきたホームレスのお爺さんが謎だった(パンフレット見て理解した)が、何を伝えたかったのか。
主人公の姪や妹、女将との人間模様も良かった。
パンフレットもオシャレで満足。
邦画はやっぱこのテイストが最高な気がする。