すごく静かな作品。情報社会で全ての事にアップデートが求められる昨今、ふと立ち止まって今を生きる大切さを思い出させてくれる、エンターテイメントというより芸術作品として堪能するべき作品!
ただものすごく含みを持たせた内容すぎて、主人公の過去やそれらについて伏線回収があるのかと思いきや何もなくエンドロールだったので少し肩透かし感あったがそれも味なのかなぁと思うなど。
みんな同じ世界を生きている様で違う世界を生きているのだ。
今度は今度、今は今。
等、台詞が少ないからこそ伝えたい言葉がとても記憶に残るそんな映画でした。