ラブロマンスが期待できそうな若い女の子ばかり出てくるの嫌だった。主人公は高尚そうに描かれてるけど、実はそうじゃ無いし本人も気づいてるのでは。
足るを知れみたいなきれいなパッケージに見せて、実際批判的にみえてしまった。
他人との関わりを多く求めるからこそ今は関わりを捨てて、かつていた場所に無関心でいようという関心を感じる。競争社会にいたが故に離れたけどそれに対する未練。多いのは無いのと一緒。美しく描かれてるけど私にはちょっと哀れなおじさんに見えたな。そして本人もそれを知っている。
日本人は多分こういう日常を肯定されたい人が多いんだろうなーって思った。