説明的なシーンは一切なく、トイレ清掃員の日々が映されるだけ。
いつか伏線回収されるだろうと思っていたらそのまま終わった。
ただ、映画やドラマは人生のうちコントラストの激しい部分を切り取ることが多いなか、このように普段の日常を切り取ったような映画もいいなと。
普段、人と接している中で相手の過去や心情の全てを知ることはできないので、見えているものから推測するしかない。
そんな部分も反映されていた印象。
心に残ったこととしては、
なんて事のない日々の中にある小さな幸せを大切にする
同じように小さな不幸もあるが、どちらを大切に受け取るか
過去や未来ではなく、今この瞬間を大切にする
ということ。