エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命の作品情報・感想・評価・動画配信

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命2023年製作の映画)

Rapito/Kidnapped

上映日:2024年04月26日

製作国:

上映時間:134分

3.8

あらすじ

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』に投稿された感想・評価

「生まれながらか」「環境か」



てっきり
「教皇」の秘密の趣味=「聖(性)教育」による
「改宗」とそれを暴き
家族を奪還する『スポットライト』みたいな話かと
思ったら...。


「マナーが紳士…

>>続きを読む
reimen
4.3

このレビューはネタバレを含みます

あっという間の130分!面白かった。

エドガルドが誘拐された直後の面会では、お母さんに帰りたいと泣きついていたにも関わらず、死に際での面会のシーンで取り返しのつかない信仰の違いが見えてしまったこと…

>>続きを読む

ヨーロッパ新世紀という作品も見たが、キリスト教が恐ろしく神を信仰する人達も疑問に感じるようになった。
自分達の信仰する神様は本当にその行為を許しているのだろうか❓
私は無宗教だが信仰している人がより…

>>続きを読む

シチリアーノしか見れてないベロッキオ。もっと勉強しなきゃなあと思っています。

画角の取り方とか演出のつけ方とか、堂々たる巨匠の佇まいという感じもするんだけど、特徴的なところなのかもなと思うところも…

>>続きを読む

最後の母に再会したシーン。え、ホラーだったの?と。

主人公は聡明な子供だった事が悪影響して、カトリックに染まる事も早かったのでしょう。
最後主人公と同様に育っていたはずの同僚の神父が法王に反旗を翻…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教とユダヤ教、ナショナリズムという宗教の狭間で苦悶する物語。ユダヤ教の中で生まれるもキリスト教の中で育てられる。一方で社会では宗教が死にナショナリズムというものが生み出され民衆は宗教からナシ…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

史実に基づいている事件という情報があったので、誘拐シーン以外は淡々と話が進んでいくのかなと思ってたけど、割と劇場型で派手な音楽と演出をポイントポイントで見せてくれるので退屈することなく面白かった。

>>続きを読む

これ、実話…⁈

ユダヤ人がキリスト教徒としての洗礼を受けてしまい、ローマ教皇に呼び出され抱え込まれてしまう数奇な運命の少年の話。

ローマ教皇が彼に固執したのは、やっぱりユダヤ人を恐れていたからだ…

>>続きを読む
3.9

1851年ボローニャで起きた実際の誘拐事件を元に、誘拐された側のユダヤ教徒だった少年と、誘拐した側のキリスト教皇のそれぞれの歩みを、時にブラックユーモアを交えながら描いてみせた手腕は見事。

国王や…

>>続きを読む
4.0

随所にあざとさは感じるものの、パワフルな場面の力強さはさすがにベロッキオだなと思わせてくれる。
画面のルックもゴージャス。
異なる空間を繋ぐ中盤の祈りのクロスカッティング。良かった。果てに幻視へと繋…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事