初のサイレント映画
原作のあらすじは凄く以前から知っていて、(フーン...)くらいに思っていた
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・精神病の友人宅に主人公が招かれるんだけど、色々あって友人の妻が亡くなる
・その後も主人公は友人宅にいて、更に心を病んだ友人の面倒を見る
・すると凄まじい豪雨と稲妻が走り、最悪な天気になる
・ずっと窓の外を見続ける友人に対し、不安になった主人公「外を見るのをやめろ!神経がおかしくなってしまう!本でも読んであげる!」
最後の「本でも読んであげるっ!」ていう訳がカワイイ
しかし本を読み聞かせ始めると、恐ろしいことが...
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友人の妻が絶妙なブス加減で、そこが恐怖感を盛り上げていました
何がしたかったん...という感じのストーリーですが(原作と確かオチが違う)、ブニュエルが製作に関わっているだけあって、シュールさというか...あの不気味で異常な雰囲気は良かったようには思います
サイレント映画でも画的には凄いものが撮れてて、昔の頑張る芸術家は偉いと思った