脚本は監督がパートナーと作り上げたそうだが、まずそれが秀逸かと◎
意図的に結論を教えてくれないつくりどころか、観る人によって、登場人物の解釈も大きく分かれるといった作り。どっちともとれるシーンを巧みに作り出してるのは流石パルムドールか。
ラスト近くの弁護士とのシーンなんかは痺れるとこでした。。
お互い言いたいことは恋愛以外でもありそうで…
でも、主人公の「ほっとすると思ったけど、違う」というのは本音そうだし。。
夫婦の問題から女性活躍を両者がどう感じてるか等々、痺れる問題に切り込んでいくのもなかなかで◎
結局、自殺か他殺か事故かはどうでもよくて、誰トクみたいな話が虚しくもある話。
ラストシーンも温かいラストと捉えるか、主人公は先が見えないことを暗示してるラストととるか
。。
興奮はないけど、良作ですな^_^