トリンテリックスとアリピプラゾールによる眠気と倦怠感で正味5回は意識が飛んだ。
ミステリー映画では無いよなこれは。人物の視点によって証言の真実味が巡るめく変わる。構成が素晴らしく、ミスリードの挿入もどんよりした雰囲気であったためか尚気分が悪い。それはトッド・フィールドのTARのように感じた。
裁判の証言者のメンタリティも如実に描かれている。それが肉親ならなおのことである。実際はそうでもないが、結論が自分の弁に問われたときのメリデメは何?あんなに酷な。
事実に基づく証言、同情に訴えかけられる証言、それに異を唱えるもの、ぐちゃぐちゃ。
いかにもな母性を感じられず、人の不気味さにシーンが気色悪く感じる。
暗い雪山の曲がりくねった道を行く車はどう考えても、