みく

落下の解剖学のみくのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
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この夫婦はもっと寄り添うことはできなかったのか?っていう感想をきっと傍聴席にいた人たちも私たち観客も抱くんだろうけど、サンドラも言ってたように私たちはこの夫婦の一部しか知らないんだよね。
不満が溜まり、嫌気がさし、恨み憎んだ時もあったかもしれないけど、彼女たちが愛し合い、希望を持ち、許しあい支え合ってきた日々もある。それは写真が断片的に教えてくれる。
結局サンドラはシロクロどっちにも見えるけど、手を下したか下してないかの判断だけじゃない気がする

全然関係ないけど検事見てたらリーガルハイの古美門先生がチラついた 本朗読したあたり

あとはスヌープがすごい。アカデミー賞あげようよ あの子なら全人類納得だし誰も傷つかない
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