思ってるよりサスペンスで思ってる何倍もリアルな描き方で終始息を呑んでました。
個人的に特徴的なだったのはカメラワーク。
映画の中に入って第三者視点でカメラを回しているかのように感じられるほど没入できた。
起きたイベントとしてはとてもシンプルで夫が落下死したけど他殺を決めつける要因も自殺を決める要因も無いんなよなっていう。
リアルさがずば抜けていて、本当にこういう事件に巻き込まれる(もしくは当事者)となるとこういうことになるんかなと。子どもの心境が時を経るごとに明らかになっていく感じが観ていてのめりこめた。もしかしたらたくさんの考察があるのかもしれないが、個人的にはこのオチではなくてしっかり目に裏切って欲しかったように思いました
