2024/03/17鑑賞。
内包していた全てを解剖して、
内情全てを解放して。
このシーンのこれが、後から法廷でこういう印象づけに繋がるのかーという
みたいな小さな伏線回収が巧妙で良い。
変なズームや不自然なカメラワークが時々入って、
特に法廷のシーンとかではリアル感というか、カメラが焦ってて一気に引き込まれる。
事態の緊迫感がものすごく伝わる。
犬の動きが凄すぎる。
どうやってこんな画が撮れるんやろうってぐらい自然に映ってた。
パンフレット見るとこの犬、カンヌでパルムドッグ賞を受賞したとか。
受賞も頷ける名演技。
話が進むにつれて感情が色んな方向に振り回されていく、好きなタイプの映画でした。
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