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落下の解剖学のhiromenのレビュー・感想・評価

落下の解剖学(2023年製作の映画)
3.6
愛も、瞬時の怒りも、事実。全てにおいて正しい人はいないし、常にハッピーな家庭もフィクションにしかない…。
最後の喪失感、2人のそれぞれの怖さがじわっと沁みた。

心象をコントロールするための、あれやこれやと人の非の結びつけ、、聞いてる曲の歌詞の内容でその人の考え方を表しているとするなんて、ほぼ暴力だ。
見聞きすることが全体の一部でしかないこと、できるだけ何かを介さずに受け取ることは肝に銘じたい。
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