子ども目線、夫目線、妻目線、犬目線で真実はそれぞれにあると思う。
犬からしたら、何してくれとんねんだろうよ。
妻の振る舞いがジェンダー関係なく、
状況、状況で、都合のいいことばっか言う人間いるよなと。
立派な◯◯像で取り上げられる奴らが、
客観的に見ればただの口だけ野郎であることがままあるように。
裏を返せば夫も夫ではあるけど、
死人に口なし。
ただ、愛情と言う面は圧倒的に深かったのだろう。
子どもも己の利に即するように決断をする。
母は変わらず、子どもだけが前に進む。
この構図が描かれているのは良かった。
そして犬はすべての真実を知っている。