このレビューはネタバレを含みます
ベルトコンベアから真空パックされた肉が流れて積み重なっていくオープニング。音楽→カラオケに繋がるシーン、ジムジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』、買い足したお皿とカトラリー、マドラーのお寿司、きつねみたいな犬…
今回いちばん好きなシーンは映画館。頬にキスをする場面はぎこちない動きと、ホラッパのなんとも嬉しそうな表情、中年の男女の恋愛にほっこり。
アル中がそんな簡単に治るかよ、と思いながら『愛』というテーマにはっとしたりした。
『愛を、信じる』か。
ウクライナのニュースがラジオから流れるときの気持ちも忘れたくない。