フィンランド語に慣れていないせいか、
喋り方が単調で抑揚のないせいか、
途中眠くなってしまった。
大きなドラマチックな出来事ではなく
世界にはこんな風な日常で
恋してる人たちもいるんだよってことか…
どんでん返しや刺激物が多い中、
日常に寄り添ってもらえるような映画。
温かくて、ちょっと苦しくて、愛おしい。
という表現が私的にはぴったりな感じ。
鑑賞後の心の温かさは
なんとも言えず、本当に穏…
初デートの映画にデットドントダイを選ぶセンスに、負けた...と思いました。笑
スローで淡々とした映画ですが、これは結構すきかもしれないです。どこまでも無表情な2人の顔とか、男が電話番号の紙をなくす…
アキ・カウリスマキは『街のあかり』しか観たことがなかったけど、それよりも格段にいいと思う。映像も、元ネタとかを感じさせない、自然でオリジナルなものになっていた。ストーリーも良くて、ふっと笑みがこぼれ…
>>続きを読むこれぞ、映画って感じがした。
どうしてもリアリティを求めがちだが、映画だからこそ虚構の世界であっていいのだと、改めて気づかせてもらった気がする。
時の流れ方や偶然の出会いや突然事故に遭うとか普通じ…
初カウリスマキ作品でした。
シーンのひとつひとつがどれも好きだった
彼用のお皿とフォークをやす〜い
スーパーみたいなとこで買ったり
それを全部捨てちゃったり
無表情でバスに乗って仕事への行き帰…
色合いと音楽と、主人公の無愛想な表情の裏にだんだんと感情が含まれていく様が素敵。
心に染み入る歌の時間さえも表情に乏しく日々が淡々として見えるけれど、コンパクトな生活と秘めたる熱、これで良いのよ。…
夜ご飯の時に鑑賞。
50年前の映画?というくらいスマホもテレビも出てこず、薄暗く淡々とした世界が広がる。
登場人物のセリフも少なく、感情もほとんど出さない。
見始めて50分くらいは全面に不幸がただよ…
面白かった。
ロシアとウクライナの戦争のニュースがずっと流れてるから、今が舞台設定のはずなんだけど、登場人物はスマホもテレビも使わない。
電話しかなかった頃の恋愛のもどかしさとかロマンチックさを…
© Sputnik Photo: Malla Hukkanen