このレビューはネタバレを含みます
あらすじも監督の他作品も知らないまま見に行った。なんとなく思ってたものと違って、オーソドックスな恋愛映画だった。土曜の朝に見るのにふさわしい映画だなと思った。
仕事をクビになった女性。アルコール依存症で酒が手放せない男。二人の物語。女性はなんとか新しい仕事先を見つけたが、店主がヤクの販売で捕まりまたもや無職に。逮捕日が給料日だったこともあり、給料はもらえずじまい。たまたま店にやってきたアル中男が女性に声をかけ、二人でお茶をして、映画を見てと、いい雰囲気に。しかし、なんとも言えないもどかしい距離感のなか、すれ違いばかりで二人はなかなかうまくいかず…………
労働者二人が静かで質素な暮らしをするなら、世界は戦争で混乱している。それでも二人は生きていて、生活していくっていう感じの映画。なるほどな〜って雰囲気。