2024年なのにこのアナログ感たるや、安定のカウリスマキワールド
音楽のチョイスもこれまた絶妙、ジャンルごった煮で全部良かった!女の子デュオの曲よかったな。竹田の子守唄が流れたのは驚きだけど、知ってくれていて嬉しい。
戦争、失業、依存症、辛いことにあふれた世界だけど、おしゃべりできる友人だったり、もふもふの家族だったり、小さな幸せも世界共通なんだなってしみじみ。
チャップリンの困り顔と最後のワン!が可愛くて、ほわっとした気持ちで劇場を後にすることができました。
フィンランドってマリメッコとかムーミンみたいなお洒落イメージだったのが、カウリスマキ映画により地味で朴訥とした印象も強くなった。どんな国なのか気になるなぁ