drgnsさんの映画レビュー・感想・評価

drgns

drgns

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.7

こういう生活を切り取ったような映画を久々に見た。細かな説明がなくて、何か大きな事件が起こるわけじゃなくて、ただ見て何かを感じる、そんな映画。眠い時にみたら絶対寝ちゃうやつ。

メインの3人にも周りの人
>>続きを読む

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

3.5

前作キャラが出てくるので忘れないうちに続けてみるべし。

今回もバカバカしくてよき

エンドロールの最後の最後にもおまけがあります

遠い夜明け(1987年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

南アフリカについて無知すぎて、治安悪い、アパルトヘイト、くらいの知識しかなかった。マンデラさん以外にも自由平等を求めて戦った人がたくさんいて、刑務所のなかで命を落とした人もこんなに多くいたとは…でも7>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.7

黄前新部長…!
これだけの人数まとめるの大変そうだけど立派にこなしてて偉い!

1時間で全部員をさらっと紹介してもらえて3期への良い予習になりました。
色んな組み合わせで演奏できるの楽しそう!個人的に
>>続きを読む

クナシリ(2019年製作の映画)

3.6

深夜になんとなく見始めたら、そのままボーッと1時間見入ってしまった。
ナレーションは一切入らず、国後島の風景と住人や役人の語り、現地に残る日本の痕跡。静かで淡々としていて非常によかった。

海岸はゴミ
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

彗星の衝突とかと違って地震という身近な災害だと、どうしても色々想像してしまって100%エンタメとしては楽しめなかった。被災してない立場でも辛いのに、被災された方や経験者の方はかなりキツイんじゃないかな>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

3.8

時系列的にはリズと青い鳥のサイドBになってるのかな、演奏フルで聴けて良かった!こんなに部員がいるとスピンオフどれだけでも作れそう

低音パートの新一年生、みんな癖強で笑った。実力のある後輩がレギュラー
>>続きを読む

悪魔スヴェンガリ(1931年製作の映画)

3.2

スヴェンガリの目力すご。佇まいが只者ではない。あんな能力あるなら家賃くらいどうにでもなったのでは…

トリルビー役の女優さんがお人形みたいな可愛さで光ってた。とくに前髪アリの前半のキュートすぎる
そん
>>続きを読む

(1951年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

三者三様、思春期の少女の頑なさみたいなものが瑞々しく描かれていた。あの年頃って年上のお兄さんてなぜかかっこよく見えてしまうんだよね…大尉も最後は憑き物が落ちたみたいでよかった。

あと、お昼寝のシーン
>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.5

おバカで楽しい〜
初っ端のエミネムから笑った
2005年→2012年でハイスクールのカーストが様変わりしてるのそれっぽくて面白かった

大学編も観たいな

白いリボン(2009年製作の映画)

3.6

白黒なので古い映画かと思ったら2009年製作で映像が美しく台詞も古臭くなくてとても見やすい。導入部の台詞が小説のようで引き込まれた。

第一次大戦直前のドイツの小さな村での出来事という設定。閉塞感や息
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

3.7

第二期総集編
あすか先輩のターン

どの演奏シーンも魅入っちゃう
演奏シーンはメインの2人だけじゃなくて他のパートの子もたくさん映してくれるのがいい

毒親ってほどじゃないかもしれないけど、どちらの親
>>続きを読む

さらばわが愛、北朝鮮(2017年製作の映画)

3.1

立派な映画にできそうな8人の激動の人生なのに、殆どがお亡くなりになっていてそれぞれの情報も残っていないのか、断片的な事しかわからなかった。

こういう人達がいたんだな、ということは胸に留めておこうと思
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ(2016年製作の映画)

3.7

シーズン1の総集編
新シリーズの前におさらい

久々にみたけどやはり良い。作画も綺麗で音楽の力もあわさってさすがの京アニ作品。
放課後の校舎で鳴り響く楽器の音がノスタルジックできゅんとする

全体練習
>>続きを読む

地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.3

こういうホラー?サスペンス?どっち?みたいなの結構好き

酸のプール怖すぎる

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.7

息が詰まるあっという間の2時間だった

被害者の証言を取材するため奔走する記者の奮闘ぶりにこちらまで自然と熱が入る。

記事にする事で、加害者を罰しこれ以上被害者を出さないようにするだけでなく、同じよ
>>続きを読む

夜ごとの美女(1952年製作の映画)

3.6

コメディ、ロマンス、そして友情!
友達みんなすごい良い人で、主人公はじゅうぶん恵まれてると思う

ミッドナイトインパリを思い出す作り。こちらが元ネタ?

良い夢から目覚めても寝たら続きをみれるのいいな
>>続きを読む

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.3

バトロワといったら高校生、という既成概念があったので会社が舞台なのが目新しくて気になり鑑賞。社内に武器庫があるのがさすが?コロンビア

メルル役の人が出てて嬉しかった!
活躍しそうな人があっさり退場す
>>続きを読む

ホース・ガール(2020年製作の映画)

3.5

なんだろう
精神を患う不安がある人がなんとか日常を保っていたのが少しずつズレていって…その描写がすごくわかりやすかった

同じ体験をした事がないので大した事は言えないけど、サラの支離滅裂な妄想も、周り
>>続きを読む

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.0

貴重な実験体を守るアクションもの!みたいな感じかなと思ったら、ほぼシリアスドラマだった

設定が昔の少女漫画みたい
湿っぽくて救いもなくて、気の毒な印象だけが残った

セリフの途中で急に大声出してキレ
>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

3.4

昔からずっと見たかったやつ!
アマプラにあったなんて

想像よりずっとチープでずっとふざけてた

なんかちょこちょこ風刺?っぽいのもあったりして当時のアメリカ人にはウケたのかも

怖くないし胸糞描写も
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

楽しいエンタメミステリー
展開早くて目まぐるしくて面白かった!キャラ多いけど個性あるからちゃんと見分けられて助かった

マルタがすごくいい子だから、探偵邪魔すんなーと思いながらみてました
コミカルなダ
>>続きを読む

悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.0

暗くて見づらくて叫び声うるさい…

ジャッドが狂ってると言えばそれまでだけど、ブツブツ言ってるのとか挙動がなんか病気とか精神疾患ぽくてあまりエンタメとして楽しめなかった

子連れファミリーの父親が謎に
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.8

植物、生物、建造物、全てのデザインが絶妙に不気味で美しく芸術点高し。
ストーリーもしっかり面白くて、不安を煽る音楽もよくて、全てが作品の世界観にしっくりくる。

テールの赤ん坊の頃の悲しそうな顔がすっ
>>続きを読む

秋刀魚の味 デジタル修復版(1962年製作の映画)

3.5

言動のアレコレが現代の感覚からするとかなりアウトでドキッとする
思わず眉を顰める下世話な台詞ばかりなのに小津マジックでほんのり上品さが漂うのがこわい

この時代は本当にこんな感じだったのかな…選択の自
>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.4

すごい知能犯の話かと思ったらそういう感じじゃなかった
感情的だしセコイしかまってちゃんだし。態度でかすぎてなんか腹立つ

収監済みの犯人の過去の事件を捜査する理由、シンプルですごくよかった。あの刑事の
>>続きを読む

今求められるミニマリズム(2021年製作の映画)

3.0

ミニマリズムの考え方は好きだけど、本作は個人の感想や経験談が多くて、共感はあれど新たな学びはなかったように思う

モノの管理ってズボラな人にはとても大変だし、経済的にも環境的な観点からもミニマル、シン
>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

面白かった!
12人全員白人系中年男性なので、キャラの見分けつくか心配だったけど完全に杞憂だった。

会話だけで事件の概要や当事者の背景が無理なく伝わるよう描かれていて、裁判風景がなくとも証人や弁護士
>>続きを読む

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.6

テンポ良くてアクションキレッキレで楽しくみれた

金髪坊主の役者さん、LOSTとかSAWに出てた方だと思うんだけど、あの頃よりさらに若い!

田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

3.3

司祭のポジションがどういったもなのか、文化の違いや知識不足からよくわからず、村人にあれこれ言われなきゃならないのが気の毒だった
教師、相談役、冠婚葬祭全部担当してるのハードすぎる
しかも生真面目で悩み
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.8

2024年なのにこのアナログ感たるや、安定のカウリスマキワールド

音楽のチョイスもまた絶妙、ジャンルごった煮で全部良かった!女の子デュオの曲よかったな。竹田の子守唄が流れたのは驚きだけど、知ってくれ
>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

こんな陰なロードムービーみたことない
船までの道中男女4人で何も起こらなすぎて、なんかすごい親近感湧く

音楽多め、セリフ少なめのせいか、途中から眠気と闘いながらみてたら車のガラス突き破りシーンで目が
>>続きを読む

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

悲恋の予感はしていたけど病気エンドだったとは…明るく健康な笑顔が眩しかったぶん、病床の様子が痛々しくてショックで目を背けたくなる。

出会いからずっと本当に絵に描いたような純愛でピュアさに心が洗われた
>>続きを読む

二人の世界(1966年製作の映画)

3.0

主人公のプライドとお嬢様の恋路に巻き込まれた三宅家と子分が気の毒すぎて細かな感想がぶっ飛ぶ
もっと計画的に行動するか、正攻法とらずに復讐すればいいのに。
最後にロマンチックなムードだされてもサイコパス
>>続きを読む

ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.4

圧倒的肉体美…!

インシンクとかハイスクールミュージカルとかジャスティンビーバーとか、ザックエフロンに対する煽りが豊富で面白かった

チームの女子3人でチャーリーズエンジェル的なスピンオフ希望

街のあかり(2006年製作の映画)

3.5

不器用で無気力で優しい主人公、好きだけれども色々納得できない

何で皆から嫌われてるの
ブロンドの人よりホットドッグの人の方がずっといいのに、なんでー

最後の最後に気づきがあるけど、そこまでが長くて
>>続きを読む

>|