好き〜。映画館を出てから、街の音が綺麗に感じれるようになった。イヤホン外せるようになってうれしい。
みんな悲しい時も楽しい時も、殆ど表情の変化がなくて、感情を読み取るのに苦労したけど、途中から「そういう事考えなくていいや」ってなった。僕にとっては映画や物語に対する新しい視点。共感を作っている感じや押し付けがましさが無かったのがそう思わせたのかも。この映画との距離感というかね。劇中に流れる戦争のラジオとの距離感にも似たものを感じた。アンサは戦争に対して不快だという発言をするけれども、直接的には戦争と関わりのない物語だったような。(僕が無知なだけかも。)色んな意味で、現実との距離感ってそうだよなってなる。
イーグルVSシャークを思い出した。同じ傷を持つもの同士が惹かれ合うみたいな？ダメ男や不幸女が、些細かもだけど大事なものによって、少し人生が明るくなるような。う〜ん人生って言葉この映画に似合わない気もするな。生活？日々？時間？場所かも。難しい。
最後のシーンは痺れた。最高。この映画の事は忘れた方が良いかも。久々に現実に帰ってきたから。でも現実の方が良いって訳でもなくて、少し肩の力を抜いてくれた感じ。だからいつかまた観たくなるんだろうな〜。
