こんなに最初から最後までずっと
耳をすませて見た映画は
初めてかもしれない！
収容所からの聞こえてくる様々な声や音、
幸せファミリーたちの会話。
どちらにも耳を傾ける必要があって
忙しないっ！！(笑)
自分の想像力を豊かにするには
もってこいの映画かなと思う。
淡々としていて、何も起こらない、
つまらない、眠かったという口コミも
所々見かけたけれど全然そんなことない！
大部分が見る側に投げかけてきて
想像させて委ねてくるから、とにかく
考える事が多くて楽しかった！
考えても考えても、実際はどうだったのか。
本当の事は当時その場で見て、体験して、
関わった人にしかきっとわからない。
でも知る・想像する・考えるって
私の中でとっても楽しくてとっても大事で、
最終的によく分からなくなっても、
「考える」とゆうことが大事だなって思う。
人間きっと考える力が弱くなったら
だめと思ってる！
映画は常に学びと感動、考える力を
与えてくれてやっぱり大好き！
またひとつ成長できた自分も大好きになる！
今回も最高の映画だった、
この作品ぜひオススメしたい！
あ！こんなにもエンドロールが何だか
耐えられないなと感じたのも初めて(笑)
ちなみに強く印象に残ってる場面は、
血の付いた長靴が洗われてた場面。
子供たちを浴槽でゴシゴシと洗う場面。
いつかアウシュヴィッツ収容所に
訪れてみたいなと思う。
