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関心領域2023年製作の映画)

The Zone of Interest

上映日:2024年05月24日

製作国・地域:

上映時間:105分

3.6

あらすじ

『関心領域』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

予告編で気になってたので観れてよかった

子どもが川遊びしてかまどで焼くユダヤ人の死体だか灰に多分接触して、母親とお手伝いさんに子どもが泣くほど洗ったりするくせに、
自分達はユダヤ人の毛皮や口紅、ダ…

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ぼーっと観てたら気づかずにすむ、悲劇がそこかしこにあって、緊張感が途切れなかった。
果物を配る少女のシーンは蛇足に感じた。
タイトルが絶妙だなと。あえて見せないことによるホラーは新しい。事前知識を入れずに、かつ映画館の静かで音を楽しめる環境で見たかった
3.7

アウシュビッツ収容所あたりの知識が全然なくて、ヒトラーとアンネの日記くらいしか知らずに見たけど、非現実的な現実的な映画やなと思った。
それぞれの立場や優しさや考えが入り混じって、どの行動が正しいとか…

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Notch
3.2
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。
というカエサルの言葉を思い出した。

興味がない人にはまったくつまらない内容の作品だと思う。
このレビューはネタバレを含みます

作中におけるグリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の引用は、映画内で強い象徴性を帯びているとわたしには感じられた。童話における、魔女をかまどに閉じ込めて焼くという残酷なモチーフは、アウシュビッツの焼却炉…

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ずーっと平和な家族見せられてるんだ。頭空っぽで見てればそれだけ。でも会話してる被写体から敢えて目線外してみて。和やかな会話の奥でユダヤ人が撃ち殺され断末魔が響く。
壁1枚先では悲鳴、強制労働、虐殺、…

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ホームドラマのように平然と暮らす一家の後ろで、外から聞こえてくる環境音は銃声と叫び声。
主人公はアウシュビッツ強制収容所の隣に新居を構えた収容所所長であり、収容所内や捕虜を描いたシーンは一切無い。

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a.
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これは映画館で音に集中して観るべきやつだ
収容所からの異常な音に慣れてしまった富裕層の日常を見て、違和感を感じるかどうか
関心がない人には響かない映画ってことか
yuka
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新しい視点のホロコースト映画 すぐ隣の出来事なのに差がすごくて苦しくなる

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