予告編で気になってたので観れてよかった
子どもが川遊びしてかまどで焼くユダヤ人の死体だか灰に多分接触して、母親とお手伝いさんに子どもが泣くほど洗ったりするくせに、
自分達はユダヤ人の毛皮や口紅、ダ…
アウシュビッツ収容所あたりの知識が全然なくて、ヒトラーとアンネの日記くらいしか知らずに見たけど、非現実的な現実的な映画やなと思った。
それぞれの立場や優しさや考えが入り混じって、どの行動が正しいとか…
作中におけるグリム童話『ヘンゼルとグレーテル』の引用は、映画内で強い象徴性を帯びているとわたしには感じられた。童話における、魔女をかまどに閉じ込めて焼くという残酷なモチーフは、アウシュビッツの焼却炉…
>>続きを読むずーっと平和な家族見せられてるんだ。頭空っぽで見てればそれだけ。でも会話してる被写体から敢えて目線外してみて。和やかな会話の奥でユダヤ人が撃ち殺され断末魔が響く。
壁1枚先では悲鳴、強制労働、虐殺、…
ホームドラマのように平然と暮らす一家の後ろで、外から聞こえてくる環境音は銃声と叫び声。
主人公はアウシュビッツ強制収容所の隣に新居を構えた収容所所長であり、収容所内や捕虜を描いたシーンは一切無い。
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