超簡単に感想を書けば「思っていた通りの映画」でした。
つまり何も驚きもない面白くない映画でした。
コレは宣伝が悪いのか?数多くのホロコースト映画を観てきた私が悪いのか?よくわかりません。
この映画の感想レビューで「衝撃でした」とか「ホラー映画より怖い」という文字を見かけるのですが、ルドルフ・ヘスがアウシュヴィッツ収容所の横の家に住んでいたことを知らなかったということなのかな?
収容所での残忍な行為を映さないことを斬新と書いておられるレビューも見たのだが、それってライヴで歌わない「BECK」と同じ表現で手抜きに感じちゃうんだよね。
映像と音響は素晴らしく、小津安二郎の映画を観ているようなカメラワークは素晴らしかった。