ShuheiTakahashi

ゆとりですがなにか インターナショナルのShuheiTakahashiのレビュー・感想・評価

3.9
人間讃歌!
駄目な人間を肯定してくれるクドカン脚本はやっぱり最高。
憎めない人間たち。
山路はクズでこじらせててどうしようもないけど、憎めない。
盛り込み過ぎではと思うくらい盛り込んでたけど、なんかとってつけた感じで終わらないのは、キャラが生きているから?
とってつけた感あってもいいと思ってしまうのは、ゆとりですがなにかを好きだからなのか。
新キャラというかただのカメオ出演なみのちょい役だったけど、それで良かった。
木南晴夏さんは最高でした。
あくまでメインは三人。
まあその3人周りのそれぞれの変化や変わらない部分、全部含めて良かった。

全部含めて日常!
全部含めて人間!
全部含めて最高!

ドラマの続編映画は映画でやる意味あるか問題ありますが、ドラマ抜きにしたらこういう映画いくらだってあるしと思ってしまう。

観て楽しかったり、泣いたり、心が動くものが少しでもあるなら、それは観て良かったのだと思う。

だから観て良かった!
エンドロールも良かった。
諸々、愛に溢れてました。
ShuheiTakahashi

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