しばらく余韻の中でうっとりしていた、、
最初はタジキスタンの映画なんて全く知らなかったし興味もなかった
私は世界中の素晴らしい作品のすべてを知らないまま見ないまま死んでいくんだな
それはあまりにもくやしいけど それでもこの映画に出会えてよかった
ストーリーの軸はわりとありがちなラブコメなんだけど 背後に潜む暗い現実や映像の美しさがこの映画を唯一のものにしている
夢見心地でいると銃声で現実に引き戻される
映画にしかできない表現ってこういうことか
爆撃を2人で眺めるシーンは息を呑むくらい美しいけれど その実は人が殺されているシーンで
私が何かを美しいと思ったり喜んだりしている裏では世界で人が殺されていることを思い知らされた
好きなシーンは枚挙にいとまがない
父と娘のダンスシーン、ロープウェイでのラブシーン、バスの中でのダンス、ラストシーン、、、
何度でも観たい!!!!!
特に好きなのは空中での食事のシーン
私も気持ちのままに生きる!東洋の女だから