ハント

ドラキュラ/デメテル号最期の航海のハントのレビュー・感想・評価

3.6
映画館で鑑賞
思ったより怖くなかった
やはり姿が見えるか否かで怖さは異なるのかもしれない
けれどだからといって面白くないという訳では無い
問答無用で襲いかかってくるドラキュラはちゃんと焦らしてからくるあたり性格の悪さが垣間見える
なんといってもラストの展開がかなり良かった
なぜ,原作27章のうちの7章目から始めたのかもわかり続編が楽しみだ



──────以下ネタバレ──────






といっても書くことはそこまで無いのだが,個人的に良かったなと思ったところは,噛まれた人達が皆太陽の光により焼けていくシーンだ
死んで終わりではないというグロさがよかった
特にアンナの燃えるシーン
どうにもならない切なさとドラキュラを恐れなかったという象徴のような灯火に見えた
さらにラストの木を叩く音からの皆が想像する紳士的ドラキュラの姿が映るシーン
これを見せる為に7章から始まったんだなと思うような作品だった
ということでこれは序章にすぎません
ポスターとかのビジュ最高でした
海を漂う船が偽物感あったのは気になりました
ハント

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