しちれゆ

ドラキュラ/デメテル号最期の航海のしちれゆのレビュー・感想・評価

3.7
作品冒頭で座礁して傾いた船が映し出され、「ルーマニアを出航した50箱の木箱を積んだ船はイギリスに着いた時は無人だった」とのナレーションが流れ、最初に結末が明かされるタイプの作品。
この木箱というのがドラキュラが入っている箱で彼らが次々に船員を襲う。出航後 船の中で感染症の女性が発見され医者のインテリ黒人(世界初の黒人医師だという)が輸血などしてあげて元気になり、のちに男たちの先頭に立って銃を持ち誰よりも勇敢にドラキュラたちと戦うのがなんとも…死にかけてたのに。襲われた人間は自分もドラキュラ(吸血鬼)になると白目になります笑。
ドラキュラのビジュアルは骸骨ふう、またはコウモリふうなクリーチャー。十字架は効果ない。船員が襲われるシーンはちゃんと作りこんでいて映像にはゴシックな雰囲気もありB級作品ではなかった。続編もありそうな終わり方だったけどこの客の入りではどうかなぁ😓
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