んー！！！いい！！！でもムカつく！！！
数分に１回必ずムカつく描写が描かれている。
役者の演技ってここまでいけるんだ。
あらすじとしては、
幼い頃からの夢だった、映画監督デビューが目前に控えた 折村花子。
花子の感性をあからさまに馬鹿にし、業界の常識を押し付けてくる年上の監督。
空気は読めないが、やたら魅力的な正夫。
ある日卑劣で無責任なプロデューサーに騙され、花子は全てを失う。
闘うことを誓った花子が頼ったのは、10年間音信不通だった家族。
正夫と家族を巻き込んだ、花子の思いもよらない反撃が始まる。
って感じ！
女性だからー。若いからー。常識だからー。と何度も馬鹿にしてくるのほんとにウザイ。
冒頭数十分はずっといらついてた。
てか結局性欲溜まってるだけなのかよ。
映っているものには、必ず意味があるなんて無理無理。
全てに意味を持たせようとすると、分からなくなって面白くなくなるだろーが！！！
とかずーっと言い返したくなるようなことばっか言ってる。
正夫に励まされるように問いかけられ、叫びながら自分の思いを話すシーンすごく好き。
松岡茉優さんの演技の良さが全面的に出てる。
最初は嘘で固められた自分から、家族を撮り始めた途端に、本性が現れたかのように変わる。
凄くいい、すてき。
雷描写の光や音が相まって、話を引き立ててるように感じた。
